早漏症のlifelong typeとacquired typeとは?

すぐに射精してしまい、パートナーを満足させることができない、そのような状態をPremature Ejaculation、早漏症と言います。
早漏症は男性としての尊厳や、パートナーとの関係にも関わってくるため、密かに重大な問題です。

早漏の診断基準は「膣内の射精までに所要する時間が2分以内」「挿入前、途中、直後のいずれかの時点で、本人の意思に反し最小の性的刺激で射精してしまい、これが反復ないし持続する」「早漏のために著明な人間関係の問題や苦悩を引き起こす」「射精のコントロールが不能」のすべてを満たすこととされていますが、いずれか一つでも症状がある場合でも治療を考えた方がよいかもしれません。

早漏症には大きくlifelong typeとacquired typeに分けられます。
前者は終生早漏と訳され、初めての性行為から早漏の症状があり、一度も改善が見られなかったもののことです。
後者は後天的早漏のことで、初めは早漏の症状はなかったにも関わらず、加齢や疲労、ED(勃起不全)、ストレスなどの原因によって早漏の症状がでるようになったもののことを指します。
とりわけEDには高確率で早漏が合併することが知られています。

いずれの場合も、早漏改善薬の使用によって症状を緩和することができます。
早漏改善薬の中でも最も使用されているのは、脳の性的興奮状態を鎮めて射精までの時間を約3倍に延ばす効果のあるプリリジー(ダポキセチン)です。
EDの症状もある場合は、バイアグラ(シルデナフィル)の成分も含んだ合剤を使用するとより高い効果が得られます。
また、早漏改善薬の中には局所麻酔剤を利用することでペニスに塗ることによってペニスの感覚を鈍らせ、射精を遅らせるものもあります。
早漏防止スプレーや早漏防止コンドームなどがありますが、感覚が男女とも鈍くなってしまうのが欠点です。